アイネクライネナハトムジークの映画上映館はどこ？相関図や歌詞の意味について

伊坂幸太郎さんの唯一の恋愛小説『アイネクライネナハトムジーク』が2019年9月13日に実写映画化されます。

主演キャストを演じるのは、三浦春馬さんと多部未華子さん。

主題歌は「小さな夜」・斉藤和義さんが歌っています♪

人気シンガーソングライターの斉藤和義さんが、ベストセラー作家の伊坂幸太郎さんへ作詞の依頼をしたことがきっかけで、2人で『アイネクライネナハトムジーク』の作品をつくり上げました。

小説を読んだ方からも大好評のこちらの作品。

映画上映が楽しみですね♪

早速、映画の上映館の場所（会場）・相関図や歌詞の意味についてご紹介していきます。

映画上映館はどこ？

現時点で分かっている映画館をご紹介します。

映画館によって、上映公開スタート日が異なります。

撮影のロケ地なった宮城県では、9月13日から先行公開されます。

全国公開は9月20日です。

【北海道】

ユナイテッド・シネマ札幌（9/20公開）

【福島県】

ユナイテッド・シネマ　フォルテ宮城大河原（9/13公開）

【東京都】

シネクイント・渋谷（9/20公開）
ユナイテッド・シネマとしまえん（9/20公開）

【埼玉県】
ユナイテッド・シネマ浦和（9/20公開）

【千葉県】
シネプレックス幕張（9/20公開）

【群馬県】
ユナイテッド・シネマ前橋（9/20公開）

【愛知県】
ユナイテッド・シネマ豊橋18（9/20公開）

【新潟県】
ユナイテッド・シネマ新潟（9/20公開）

【福岡県】
ユナイテッド・シネマキャナルシティ13（9/20公開）
ユナイテッド・シネマ福岡ももち（9/20公開）
ユナイテッドシネマトリアス久山（9/20公開）
シネプレックス小倉（9/20公開）
ユナイテッド・シネマなかま16（9/20公開）

追加がある場合には、随時更新していきます。

あらすじ・相関図について

まず、『アイネクライネナハトムジーク』のあらすじを簡単にご紹介します。

ある日の仙台駅前、大型ビジョンからはボクシング世界戦のタイトルマッチが流れます。

新たなチャンピオン誕生への期待に、胸躍らせる人々とは異なる面持ちの男が一人。

会社員をしている男・佐藤（三浦春馬さん）でした。

わけあって街頭インタビューに来ていた佐藤ですが、ふと聞こえてきたギターの音に耳を傾けていました。

音のほうへ目をやると、視界に入ったのは、同じく聞き入るようにしてその場に立っていた一人の女性（多部未華子さん）でした。

リクルートスーツを身にまとったその女性は、見られていたことに気づいたのか、二人は目が合う。

佐藤が思い切って声をかけると、女性は快くアンケートに答えてくれました。

それが、紗季（多部未華子）との出会いでした。

アンケートを求めた人と応えた人、それだけの関係でしたが、佐藤は「これって運命？」と、紗季に惹かれていきます。

喧騒の中で奏でられるストリートライブの音とタイトルマッチの音があわさり、平凡で特別ではない二人の恋物語が始まります。

佐藤は、紗季のことを大学時代からの友人・織田一真に相談しました。

同じく同級生だった由美と結婚をして、子供も二人いるという幸せな家庭を築いています。

織田は『出会い方とかそういうのはどうだっていいんだよ。あの時あそこで出会ったのが、彼女で本当によかったって思うのがすごいことなんだよ』と妙に上から目線で語りました。

確かに、そんな彼には分不相応なほど美人の奥さんと可愛い娘がいて、幸せそうにやってる。

運命って、奇跡って、幸せって？音と音がつながってメロディが生まれるように、誰かと誰かがつながって物語が生まれる。

『アイネクライネナハトムジーク』は、恋や愛にまつわる新しい恋愛映画です♪

こちらの映画では、沢山の登場人物がでてくるので、相関図をチェックしてみましょう♪

ふとした時に、人物の関係性がつながっていますよ！

こちらの作品の見どころのひとつです♪

引用元：紙飛行機文庫【紙飛行機ドットコム】より

見づらい方は、こちらからご確認ください。

http://isaka.kamihiko-ki.com/27aine02

歌詞の意味は？

斉藤和義さんから作詞の依頼を受けた伊坂幸太郎さんは、「作詞はできませんが、小説なら」と書き始めたのが、この短編集『アイネクライネナハトムジーク』だったそうです。

「アイネ」は、ドイツ語でアイネ（一つの）・「クライネ」(小さな)・「ナハト」(夜の)・「ムジーク」（音楽）という意味をもちます。

全体の意味を通してみると「一つの小さな夜の音楽」。

そして、この作品の主題歌になっている『小さな夜』。

歌詞は、女性の心情をつづった内容になっており、とても共感できる反面とても切ないです。

あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに当たり前のようにそれらすべてが悲しいんだ
今　痛いくらい幸せな思い出がいつか来るお別れを育てて歩く

ヒロインの女性が、心から大切だと思える男性に出会いました。

彼と一緒にいる時間は何ものにも代え難いもの。本当に心からの幸せで溢れています。

「いつかきっとこの幸せにも終わりが来るんだろうな。」

幸せな時間を過ごせば過ごすほど、失った時の悲しさを表現しているのではないでしょうか。

誰かの居場所を奪い生きるくらいならばもうあたしは石ころにでもなれたらいいな
だとしたら勘違いも戸惑いもない
そうやってあなたまでも知らないままで

「きっとこんなちっぽけなあたしなんかよりも、もっと彼にふさわしい人がいる。」

誰よりも繊細で傷つきやすい「あたし」。

心のどこかで「ずっと彼のそばに一緒にいたい。」と思いながらも、そんなことは有り得ないと言い聞かせることによって自分を守っているのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今から上映が楽しみですね♪

原作の小説も是非読んでみてください♪

アイネクライネナハトムジーク

ひたすらな毎日の中に転がっている出会い、運命でも偶然でもなく、それは自分の行動次第なんだなー。落ち着いた感じで自分を見つめ直す事のできる素敵な映画。

9月20日公開 pic.twitter.com/Y8DssREN3I

— NISHI THE WILD (@ryuugo0420) August 28, 2019

伊坂幸太郎ファンなのでアイネクライネナハトムジーク大変楽しみです#伊坂幸太郎#アイネクライネナハトムジーク

— ゆうゆう (@1B5sFDcjMSaA7cC) August 25, 2019